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雨のせいじゃない

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2015年 05月 25日

てくてくまち歩き

5月23日(土) 10:00~12:00 集合 キワ・ラ・ビーチ駐車場(東岐波)

宇部市ふるさとコンパニオンの会のガイドで、てくてくまち歩き「7世紀~中世・近世のネット基地」のタイトルでウォーキングイベントが行われました
参加費は無料です

今回は33名の参加がありました
登山道は縦列になりますので班を三つに分けて行いました


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9:48 みなさん続々とお集まりです


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10:00 出発前に準備運動、山口弁ラジオ体操で身体をほぐします
後方に見える小さな山、日の山に登るのですが俗称象山、この角度では象が伏せた感じには見えません
標高は146.1m ま、山というより丘なのですが、なめてはいけません


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10:10 出発です
植松川へつづく水門を右に渡れば


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10:12 古尾稲荷神社の参道の赤鳥居が現れます


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10:12 なんか先行きに不安が、、、


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10:14 古尾稲荷神社が見えてきました

古尾稲荷大明神の由来
 今を去ること壱千貳百年前天平勝宝三年山城國伏見稲荷大本尊稻倉魂大神(ウガノミタマ神)を古尾稲荷の旧跡に分霊勘請して創建した関西一の古き伝統と霊験顕著の由緒を誇り信徒の参拝で足を絶えざりしが明治四十三年内務大臣の指令に依り波雁ヶ浜境内の氏神八幡宮に合祀されしを時恰も壱千貳百年大祭式典を契機に近郷の信徒竝に奉賛会に於て昭和廿八年四月の吉辰を卜し風光明媚の霊峰日の山の頂上に巌に御遷宮申し鎮座し奉りました 敬白


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10:17 お稲荷さんから右手に登山道へ向かいます


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10:21 え~、意外と辛そう^^;


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10:35 千畳敷と言われる花崗岩の広がる展望スペース 西側、宇部市街地方面を展望できます

個人的に結構足にきています
1班についていたのですが先に行ってもらって2班に同行です


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10:45 八紘一宇の碑が対でありました
戦時中は何かあると日の山に登ってお祀りがあったようです(地域差はあります)


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10:48 古尾稲荷旧社跡の近くにわからない祠があります 狐を祀ってあるそうですがわかりません


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10:54 山頂まで400mの札を見てがっかりした頃ですか、後方のお客様から「一人で歩くの恐いですね」言われました
「ほんとうにいやですね」
何かあったらどうしましょ
「携帯の電波は届きますかね」
「あ、三本立ってますね」
「とりあえず大丈夫ですね」


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11:01 山頂です しょぼいけど山頂です


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11:02 皇太子殿下御降誕記念の碑があります 昭和八年一二月ということは今上天皇の御降誕時全国でお祝いされたのでしょう


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11:08 山頂で休憩の後少し歩くと道標のような何か
頂上の三角点の碑なのだそう


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11:08 東側に少し降りたら阿知須や秋穂方面が眼下に見えて来ます


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11:09 いかにも烽火を上げそうな窯のような建造物が見えますが、比較的新しいもので常夜灯として灯台代わりに使われていたようです


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11:11 受け取った烽火通信は写真中央のギザギザ山に烽火を炊いて伝えられていたようです


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11:12 あいにくの曇り空ですが秋穂地区の島がよく見えます
秋穂(あいお)の車エビは美味い、、、東岐波にも本当はおいしいとこがあります


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11:17 焼火(たくひ)神社の由来がぼろぼろで読めません
無理矢理読むと
 その昔、東岐波や阿知須の人達は、火難除けの神として秋穂二島の焼火神社を崇敬していたが、遠距離のため神社への参詣ひは不便を感じていた。折しも、文化五年(一八〇八年)阿知須で一三四戸が消失、更に弘化三年(一八四六年)には岐波浦にて五六戸が焼け、人々は火災の恐ろしさにおののいた。そこで近くに火災鎮護の神として、隠岐の島の焼火神社を勘請しようとする機運が高まったが、諸般の事情で実現しなかった。その後、明治十年(一八七七年)阿知須における一六七戸の大火災を契機に、再び鎮護勘請の話が持ち上がった。明治十三年(一八八〇)、・・・中略・・・
・・・後略・・・


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11:24 東側阿知須側に下り始めましたが、結構ハードです
年配の方々、すばらしいです 私がリハビリ感覚なのがいけないのでしょうか
膝が笑いっぱなしです


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11:32 竹林にさしかかりました、平地に近くなった気がします


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11:37 平地に戻ってきました 高いとこ弱い人間としてはかなりほっとします


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11:45 道端の風景


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11:46 NTTの標識は昔の小字が残っていて趣があります


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11:47 この建物は何なんでしょう 趣があります


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11:59 若宮古墳です
 東岐波の若宮海岸近くに、約1,400年前に造られた5基の古墳群で、横穴式石室という、死者を埋葬する部屋を土で丸く覆った円墳です。 古墳からは、多くの須恵器や装身具(ヒスイ・メノウ・水晶製の勾玉やガラス小玉、碧玉製管玉など)の他に、鉄鏃や刀子などが出土しました。 周辺地域を支配していた豪族とその家族の墓と思われます。 (宇部市サイトより)


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12:02 若宮古墳から階段を下りると集合場所の近くのキワ・ラ・ビーチに出ました


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12:13 少し時間オーバーでしたけど、ここでお別れです お疲れ様でした


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次は6月7日(日) JRふれあいウォークでJR草江駅から常盤公園まで歩いて菖蒲苑を基本にしていますが、動物園やらいろいろ、、、費用は実費です JR草江駅集合 車での参加の場合は宇部空港の駐車場を利用します
(問い合わせ・申し込みは宇部市観光・6次産業推進課:TEL 34-8353 FAX 22-6041)

6月10日は早朝散歩 5:50~8:00 常盤用水路の流れに沿って技術の高さを改めて確認してみるのもいいかも参加は無料です 飛び上がり地蔵前に集合です
(問い合わせ・申し込みは常盤公園管理課:54-0551 FAX 51-7205)



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by ubeon | 2015-05-25 01:27 | ふるコン


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